大阪府内で1歳の男の子に暴行を加えて死亡させたとして、母親の交際相手の男が逮捕された事件で、男の子が、死亡する前日の夜に嘔吐(おうと)していたことが分かりました。
大阪市旭区の無職・長谷川廉斗容疑者(26)は6日、府内の集合住宅で交際相手の息子である西村結翔ちゃん(当時1歳)に、何らかの暴行を加えて内臓損傷を負わせて死亡させた疑いで逮捕され、25日朝、送検されました。
警察によりますと、長谷川容疑者は「(男の子が)死亡したのは事実だが、私が押しのけた行為が原因とは思わない」などと容疑を否認しています。その後の警察への取材で、結翔ちゃんは死亡する前日の6日の夜、入浴中に嘔吐していたことが分かりました。
結翔ちゃんの死因は小腸断裂などによる腹部の内出血で、警察は、嘔吐との関連を調べています。
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