JR川崎駅近くの繁華街で、通りがかりの50代の男性に暴行を加えて死亡させたとして、「客引き」の19歳の男2人が逮捕されました。

 川崎市の無職の男2人は8月下旬の深夜、川崎区東田町の路上で都内に住む会社員の酒井勢一さん(59)に暴行を加えて死亡させた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、2人は酒井さんの背中を蹴った後、上半身を殴るなどして仰向けに転倒させたということです。

 酒井さんはその際、頭を強く打って頭蓋骨を折り、帰宅後に意識を失って病院に搬送されましたが、死亡しました。

 2人は客引きをしていて、近くを通った酒井さんと何らかのトラブルになったとみられています。

 警視庁は2人の認否を明らかにしていません。

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