ChatGPTでおなじみのOpenAIが約1兆円の資金調達を発表しましたが、赤字の決算が続いています。
OpenAI サム・アルトマンCEO(最高経営責任者) (先月)
「数千日以内に超知性が誕生する可能性がある。人類はAI(人工知能)が牽引(けんいん)する時代に入りつつある」
AI技術の最先端を走るOpenAI。ChatGPTは今や毎週2億5000万人が利用。ニューヨークタイムズによりますと、今年は37億ドル、約5600億円の売り上げ見込み。
さらに、約1兆円の資金調達を今月発表。企業評価額はなんと約24兆円に達するというのですが、その一方でこんな報道が…。
ニューヨーク・タイムズ(2日)
「2024年度も50億ドル、約7700億円の損失を抱える可能性がある」
そう、巨額の赤字。研究・開発、サービスの運営などに
高いコストが掛かり、実は赤字続きだったというOpenAI。
報道では、利益を出さなければ調達した資金もそのまま負債になると指摘しています。しかし、赤字報道には疑問の声も…。
X(旧ツイッター)への投稿
「Amazonも10年近く赤字だったし、わざわざ記事にする必要ある?」
「そもそも研究・開発が目的で営利企業じゃない。黒字を美化しすぎ」
赤字続きのOpenAI。果たして黒字化はいつなのか。
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