横浜市の強盗殺人事件や関東で相次ぐ闇バイト事件を受け、神奈川県警の和田本部長は闇バイト事件について「すぐに警察に相談を」と呼び掛けるとともにパトロールを強化していく方針を明らかにしました。
神奈川県警の和田薫本部長は23日の定例記者会見で、横浜市の強盗事件など関東で相次ぐ闇バイト事件などについて「高額バイト等の表現や仕事の内容が明らかではない勧誘がある」「そうした不審なものには決して応募しないようにしてほしい」などと呼び掛けました。
また「自分が闇バイトに加担していると気付いた段階で、すぐに警察に相談してほしい」とし、危険性が高い場合などでは警察としても安全な場所への避難措置を取ると説明しました。
相次ぐ闇バイト関連の強盗事件を受け、県警ではパトロールの際、パトカーの赤色灯をあえて点滅させる“見せる警戒”を行っているということです。
警察は不審なバイトに関わってしまいそうになった場合は110番のほか、警察相談専用電話「#9110」、犯罪に関する情報を匿名で求める「匿名通報ダイヤル」の利用を呼び掛けています。
匿名通報ダイヤル:0120−924−839
受付時間(月から金)午前10時から午後5時
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