盗まれた鉄板と知りながらこの鉄板を買い受けて収益を得た疑いで、警察は金属の買取業者に対して強制捜査を行いました。代表の男は逮捕されています。
茨城県笠間市小原の金属買取業者「東勝産業合同会社」は5月、牛久市内の道路舗装の工事現場から市毛勝司容疑者ら男4人によって盗まれた重さ1.6トンほどの鉄板6枚を盗まれた物と知りながら、合計54万円で買い取って収益を得た疑いが持たれています。
警察は今月23日、業者に強制捜査を行い、その場で任意同行した代表を務める中国籍の辺興江容疑者(46)を逮捕しました。
茨城県では金属の窃盗事件の認知件数が全国で最も多くなっていて、売却先となる買取業者へも注意を促すため、今回の捜査に踏み切ったということです。
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