関東は帰宅時に本降り 東日本と北日本で荒天
きょうは低気圧が発達しながら日本列島を通過していきます。午後は東日本や北日本で雷を伴った激しい雨に注意が必要です。
関東では夕方以降に本降りとなり、帰宅時間にはザーザー降りとなりそうです。また北日本は暴風となる恐れがあり、北海道では、あす24日にかけて最大瞬間風速30mが予想されています。
10月に真夏日予想も 記録的な暑さが続く
きょう23日は南風が強まり日本列島には夏のような空気が流れ込んでいて、沖縄から九州、東北まで25℃以上の夏日が予想されています。また22日に線状降水帯が発生した宮崎県では30℃近くまで上がる予想で湿度も高いです。復旧作業をする際には熱中症に十分ご注意ください。また富山や徳島、高知では30℃予想と統計開始以来、最も遅い真夏日となる可能性があります。
【23日の予想最高気温】横手(秋田)25℃ 仙台25℃ 富山30℃ 金沢29℃
東京26℃ 大阪29℃ 高知30℃ 徳島30℃ 宮崎29℃
そろそろ11月 暑さいつまで?
最高気温が25℃以上の夏日というのは、半袖でも過ごせる一つの目安となります。今年は猛暑日や真夏日が記録になっていますが、夏日も例外ではありません。きのう10月22日までの年間夏日日数は、仙台119日、東京152日、大阪162日といずれも過去最も多くなっていて、仙台では100日を超えたのは今年と去年だけです。鹿児島では174日となっていて、まだ夏日が続くと1年のおよそ半分が半袖日和という状態になりそうです。
少なくとも11月の初めごろにかけて、西日本や東日本では暖気が優勢となり、平年より気温が高い状況が続きそうです。夏日の記録がさらに更新されることになるかもしれません。
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