東京・明治神宮外苑の再開発を巡り、事業者側が東京都の環境影響評価審議会で計画の変更などを報告しました。今月中にも樹木の移植と伐採を開始したい考えです。

 明治神宮外苑の再開発を巡っては事業者側が先月、伐採する樹木の削減を目的に新しい秩父宮ラグビー場の設計の変更届などを都の環境影響評価審議会に提出しています。

 事業者側は21日に開かれた審議会の総会に出席し、変更届の内容のほか、樹木の移植先などについて対面で報告しました。

 再開発に伴う樹木の伐採は事業者側が去年9月にも始める予定でしたが、都の要請を受けて審議会での報告まで延期していました。

 事業者側は、準備が整えば今月中にも第2球場の跡地で樹木の移植と伐採を開始したい考えです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。