都心では今季一番の冷え込みに。北海道陸別ではマイナス5.6℃を記録しました。ただ、この寒さならではの幻想的な景色も現れました。
■陸別ー5.6℃“幻想的な光景”
川から立ち上る「けあらし」。21日朝、北海道旭川市の江丹別には秋の終わり、冬の訪れが。
先月、撮影された時はまだまだ夏を感じさせていましたが、それが21日朝はすっかり秋の景色となりました。
霧の中の日の出が幻想的な世界を作り出します。
今シーズン一番の冷え込みとなった宮城県大崎市では霜が降りました。朝日が霜が降りた草木や立ち上るけあらしを照らします。
北海道の陸別。今シーズン全国で初めてマイナス5℃を下回りました。霜が降り、緑の草原を白く飾ったよう。
北海道旭川市の江丹別で、地元の人が見せてくれたのが…。
地元の人
「ここ何日かで(気温が)ぐっと下がって、ここはもう凍っていますよ。凍っていますよ。これ」
21日の江丹別は今季最低のマイナス2℃。
紅葉が見頃を迎えた長野県の軽井沢でも今季最低の2.6℃まで下がり、霜が降りました。
全国100を超える地点で、最低気温が0℃未満の「冬日」になりました。
冷え込みが強まったのは、強い寒気と地上付近の熱が上空に奪われる放射冷却の影響だといいます。
■冬日→夏日 ジグザグ天気続く?
ただし、22日以降は日中の気温が平年より高く、西日本では25℃以上の夏日が続出する見通しです。
▶テレ朝天気
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