子どもが不登校になった保護者のおよそ5人に1人が離職したという調査結果が公表されました。不登校が過去最多を記録するなか、保護者も深刻な問題を抱えています。
オンラインフリースクールに通う小中学生の保護者およそ190人に対する調査の結果、18.7%が「仕事をやめざるを得なかった」と回答しました。
また、8割近い保護者が「学校から必要な情報提供がなく困った」と回答していて、不登校支援に関する学校からの情報提供が不足している実態も浮き彫りになりました。
不登校の小学生の娘を持つ母親の1人は「娘を1人で留守番させることもできなくて、仕方なく仕事を辞めることにした」として、金銭的な支援を訴えました。
調査に協力した専門家は「不登校で家庭にも大きな影響を受けるケースは多く、保護者に対するサポートも必要だ」と指摘しています。
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