19日の関東、10月後半とは思えない暑さで東京都心など過去最も遅い真夏日になりました。このあとは雨で体感がガラッと変わりそうです。

 まずは、雨の予想を見ていくと、夜遅くにかけてまとまった雨雲が関東を通過していきます。一部、雷雨になる所もありそうです。ただ、日付の変わるころには雨がやみますので、20日は秋晴れの所が多くなります。

 さあ、そしてこの先は大きな気温変化に注意が必要です。19日は東京都心で過去最も遅い真夏日になりましたが、21日にかけて気温が急降下、20℃も下がります。ただ、その後はまた夏日が連続する予想で、気温は乱高下しそうです。

 東京の21日にかけての気温グラフを見ていきます。19日は真夏日になりましたが、このあとは強い北風で気温が下がっていきます。20日の朝は16℃予想、昼間もほとんど上がらず21℃どまりです。そして、寒さの底になる21日の朝、なんと11℃。19日と比べると20℃も下がります。わずか2日で半袖の暑さから暖房が必要な寒さに。体調を崩さないようにご注意ください。

 ただ、このまま秋は深まりません。来週はまた暑さが戻って23日から夏日が連続。すでに東京などで10月の夏日日数が観測史上最も多くなっていますが、その記録をさらに更新していきそうです。

▶テレ朝天気

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