東京・国分寺市で発生した強盗致傷事件で、警視庁は奪われた金品の回収役とみられる30歳の女を逮捕しました。

 千葉県柏市の樋口伶奈容疑者は先月30日、国分寺市の住宅に押し入り、住人の60代女性をハンマーのようなもので殴ってけがをさせたうえ、粘着テープで縛り、現金550万円などを奪った疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、樋口容疑者は奪った金品の回収・運搬役とみられ、事件の数時間後に柏市の公園で、実行役の1人からカバンを受け取ったということです。

 警視庁や神奈川、千葉、埼玉の警察は闇バイトによる一連の強盗事件を受けて合同捜査本部を設置し指示役らを追っています。

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