今年最も大きく見える満月「スーパームーン」が17日夜、県内各地で観測された。国立天文台によると今年地球から最も距離が近い満月で、最も遠かった2月24日の満月に比べて約14%大きく見えた。
英語圏では狩猟を始める頃の10月の満月は「ハンターズムーン」と呼ばれている。沖縄市では夕方から雨が降り始めたが、午後7時半過ぎから雲が薄くなり始め、スーパームーンを見ることができた。時折雲に隠れては再び現れる変化が、月見を楽しむ人を魅了した。(政経部・銘苅一哲)
(写図説明)スカイレーン駐車場上空のスーパームーン=17日、午後9時37分、那覇市具志(金城拓撮影)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。