囲碁の最年長対局記録保持者で97歳の杉内寿子八段が17日、自身の記録を「49日」更新し、97歳7カ月11日とました。
97歳の杉内八段は17日、千代田区の日本棋院で午前10時から33歳の兆乾三段との対局に臨みました。
杉内八段は昭和2年の1927年3月6日生まれで、この対局で自身が持つ最年長対局記録を49日更新し、97歳7カ月11日としました。
さらに、この対局に勝利すれば、2017年に亡くなった夫の杉内雅男九段が持つ最年長勝利記録の96歳10カ月4日を大幅に更新する新記録の達成でしたが、対局に敗れて新記録の達成はお預けとなりました。
画像:日本棋院
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