東京の夏日の最長記録と最多記録
今年の暑さは夏だけでは終わらず10月中旬になっても記録が生まれようとしています。17日(木)も東北から九州は25℃以上の夏日が続出して日中は半袖で過ごせる所が多くなります。平年より気温が大幅に高い状態が続き、これがこの時期の陽気なのかと勘違いしてしまいそうですが今年の暖かさはやはり異例です。
東京は17日(木)で6日連続の夏日となり、およそ150年続く観測の歴史上10月中旬以降としては最長記録となります。さらに、東京は今月12日目の夏日となり10月の最多記録を更新です。来週にかけてもまだまだ夏日予想はあり記録はさらにのびていきそうです。
福岡は過去最も遅い真夏日か
週末にかけてさらに強い暖気が列島に流れ込みます。18日(金)は西日本を中心に30℃以上が予想され福岡は観測史上最も遅い真夏日となる見込みです。関東や東海は19日(土)に暑さのピークとなり、前橋や東京、静岡などはなんと29℃まで上がる予想です。湿度も高く10月中旬とは思えない蒸し暑さとなりそうです。
荒天のち寒気襲来荒天のち雪予想
土曜日は低気圧や前線が通過して北海道から九州の広い範囲で雨風が強まり荒れた天気となる恐れがあります。前線通過後はこの時期としては強い寒気が流れ込み、北海道の旭川などで初雪の便りがあるかもしれません。、峠道ではうっすら積もる可能性がありますので、車を運転される方はご注意ください。
日曜日は北海道で初雪か今夜はスーパームーン
17日(木)は満月です。今年最も近い位置での満月となります。国立天文台によりますと今年最も遠い満月は2月24日。今回の満月は2月24日に比べて14%も大きく見えるそうです。
北陸から北海道は夜も晴れて今年最大の満月「スーパームーン」を見られるチャンスがあります。秋の夜長に空を眺めてみてはいかがでしょうか。
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