原子力規制委員会は、運転開始から来月で50年を迎える関西電力・高浜原発1号機について、50年を超えて運転することを認めました。
高浜原発1号機は来月で1974年の運転開始から50年となる、運転しているものとしては国内最古の原発です。
東日本大震災後、原発の運転は原則40年とされていましたが、高浜原発1号機は「特別点検」などを経て20年の延長が認められていました。
ただ、運転の継続には10年ごとに保安規定の認可が必要で、原子力規制委員会は16日、関西電力が申請していた保安規定を認可しました。
50年を超える運転の認可は国内初です。
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