北海道羅臼町で土砂崩れが発生し、付近の道路が通行止めになりました。現在も住民が孤立状態となっています。

 15日午前7時半ごろ、羅臼町の道道で「土砂崩れが起きています」と消防に通報がありました。

 警察によりますと、この土砂崩れによるけが人はいませんが、この影響で道道の約2.3キロが通行止めとなっています。

 現場の先には104世帯265人が住んでいて現在も孤立状態ですが、水や電気などのライフラインに影響はないということです。

 町によりますと、道路沿いの山の上にある水道管が破損して水が漏れ出したことが原因となり、土砂が流出した可能性があるということです。

 道路を管理する北海道は重機を使って土砂の撤去を始めていますが、開通のめどはたっていません。

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