カメラの前にクマが出現。公園の閉鎖エリアがどんどん拡大しています。
1頭のクマが地面に鼻を近付け、ゆっくり動いています。11日未明、広島市の安佐動物公園で撮影されました。おりの外。飼育されているクマではありません。
実はこの前の日にも、他の場所のカメラにクマが映っていました。
園内の2カ所で、それぞれ1頭。
広島市安佐動物公園管理課 坂本史弥さん
「(撮影されたのは)野生のツキノワグマ。去年10月下旬に親子と推察される2頭が現れたんですけれども、その親子が別に行動するようになって、今年、別々に2頭現れたと考えております」
クマはなぜ現れたのか。園内ではこれまでもクマが撮影されていたため、一部を閉鎖していましたが、11日から閉鎖する範囲をさらに拡大しました。
職員が調べたところ、ドングリを食べた痕跡が見つかりました。人や動物への被害はないということです。
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