深夜の踏切に100人も。一体、何があったのでしょうか。
遮断機が下り、警報が鳴っても踏切内に居座る人たち。
深夜の踏切周辺に集まっている100人以上の集団。殺到していたのは「撮り鉄」です。
駅員が線路の外に誘導しますが、踏切ギリギリまで人が押し寄せて危険な状態です。
撮り鉄たちが狙っていたのは一体、どんな電車なのでしょうか。
鉄道ファン歴20年 20代女性
「普通の通勤電車の客を運ぶ電車ではなく、救援車。本線上を走ることがなくて、何十年に1回ぐらいしか本線では走らないので、すごく珍しい」
黒い車両は「救援車」と呼ばれ、脱線した車両を復旧するための車両。鉄道ファンのなかでは激レアなのだといいます。
鉄道ファン歴20年 20代女性
「新幹線でドクターイエローって分かりますか。見ると幸せになれてラッキーみたいに言われるが、あれの5000倍はレア。比べものにならないくらいレア」
阪急電鉄によりますと、救援車を別の車庫に移動させるところだったということです。
貴重な瞬間だったものの、マナーを守れなかった撮り鉄がいたことについては…。
鉄道ファン歴20年 20代女性
「大半の人がマナー良く撮っているわけで、一部の人のせいで周りの人に迷惑が掛かることは絶対にやめた方がいいし、踏切が鳴ったら踏切の外に出ようということと、自分の命も守るみたいなところ」
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