関東で強盗事件が相次いでいることを受け、東京・新宿の百貨店「伊勢丹新宿店」で強盗への対応訓練が行われました。

 訓練は伊勢丹新宿店の高級ブランド品が立ち並ぶハンドバックフロアに強盗が押し入った想定で行われました。

 警視庁とともに従業員20人が訓練に参加し、客の避難誘導やさすまたの使い方などを実践しました。

警視庁四谷署 鈴木智文署長
「犯行が大胆で荒いことも特徴である。高級ブランド品等を取り扱う店舗に十分注意していただきたい」

 四谷警察署管内では今年8月までに強盗事件が6件発生し、百貨店で高級ブランド品を狙った強盗も起きていて、警視庁は店への防犯指導の徹底や訓練を積極的に実施するなど警戒を強めています。

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