今年のノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会が選ばれ、広島県から受け止めが入ってきています。
今年のノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会が選ばれました。
ノルウェー・ノーベル委員会によりますと、広島と長崎の被爆者による草の根運動は核兵器のない世界を実現するための努力と、目撃証言や体験を通じて核兵器が二度と使用されてはならないことを訴え続けたと評価しました。
林官房長官
「被団協の皆様がずっと、たゆまぬ歩みを続けてきたのを目の当たりにしてきた。今回のことは皆様にとって素晴らしい受賞であると、うれしく思っている」
広島県被団協 箕牧智之理事長
「今、日本被団協って言ったよね。まさか日本被団協が…。こんなことになるとは夢にも思わなかった。毎年やって、もう10年ぐらい続く年中行事。一番は平和ですよね」
「(Q.努力が一つの形として認められた?)私はこんな賞に値するような人間ではない。核兵器の廃絶、恒久平和の実現、これを世界の皆さんに訴えて。ノーベル賞が大きな力になるのではないか」
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