能登半島地震の影響でジンベエザメ2頭が死んだ石川県七尾市の水族館に新たにジンベエザメがやってきました。

 七尾市の「のとじま水族館」では、配管の補修や予備ポンプの確保など地震対策を終えたことから約9カ月ぶりにジンベエザメの展示が再開しました。

 ジンベエザメは先月、石川県志賀町沖の定置網に入った雌のジンベエザメで、全長約4.4メートル、重さは推定700キロから900キロで比較的、若い個体とみられています。

来場者
「寂しい部分があったが、ジンベエザメが来て少しうれしい」
「ジンベエザメは、やっぱり可愛いです」

学芸員 加藤雅文さん
「再び泳いでいる姿を見て本当にほっとしている」

 のとじま水族館では12日から、このジンベエザメの愛称を募集するとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。