SNS上で有名人になりすました投資詐欺の被害に遭ったとして、男女4人がフェイスブックなどを運営するメタ社の日本法人に損害賠償を求める訴えを起こしました。

 弁護団によりますと、神戸市などに住む男女4人は、前沢友作さんなどの有名人らになりすまして投資を呼び掛けるフェイスブックなどの偽広告にアクセスし、詐欺被害に遭ったといいます。

 4人は、広告の内容が真実か調査する義務があったのに怠っていたとして、メタ社の日本法人におよそ2300万円の損害賠償を求めて神戸地裁に提訴しました。

 なりすまし広告による詐欺被害でSNSの運営元を提訴するのは全国初とみられます。

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