■黒幕、茶色幕でも…絶えない観光客

 富士山の撮影スポット騒動で“次なる一手”です。

 富士河口湖町は10日、新たな対策に乗り出しました。

 コンビニ店の看板の上に見える富士山。

 振り返れば黒い幕が張られ、破られると茶色の幕に強化。8月の台風接近でそれも撤去。自治体は対応に苦慮してきました。

 曇っていても絶えず訪れる外国人観光客。

警備員
「(いつもの)4分の1いるかいないか。富士山が見えれば、ものすごい人になる」

 10日も工事を横目に…。

警備員
「横断歩道へ行くように誘導はしているがなかなか…」

 柵の外側で自撮りをする人もいました。

■富士山ローソン騒動 新対策は“柵”

 こうした迷惑行為も絶えないことから、自治体は高さ80センチの柵を、さらに5メートル増設。対策は目隠しの“幕”から、“柵”の延長へ。

 ただ、効果には疑問の声も…。

オーストラリアから来た人
「(Q.対策どう思う?)効果的じゃないかもしれませんね。ここは非常に混雑しますから…」

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