発熱や乾いた咳が続くなどの症状が出るマイコプラズマ肺炎の東京都の患者報告数が、過去最多となった前の週からわずかに減少しました。

 東京都感染症情報センターによりますと、先月30日から今月6日までの1週間で、マイコプラズマ肺炎の患者報告数が1医療機関あたり「2.88人」となり、1999年の統計開始以来、過去最多となった前の週の「2.96人」からおよそ3%減少しました。

 都によりますと、マイコプラズマ肺炎は発熱や倦怠(けんたい)感の後に咳が長引き、重症化した場合には脳炎などの合併症がみられるということです。

画像提供:東京都健康安全研究センター

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