未承認の医薬品を効能があると広告し販売したなどとして、会社役員の男性ら3人が書類送検されました。
東京・稲城市の男性(75)ら3人は、4月から6月にかけて国から承認を得ていない複数の医薬品の効能を示す広告を出し、インターネット上で販売した疑いなどが持たれています。
警視庁によりますと、3人はびわの種の成分が含まれた錠剤「びわまる」を「肝機能改善」などとうたって販売していました。
3人は調べに対し、「売り上げをのばすため」と容疑を認めています。
また、3人が販売などで関わっていた健康食品を扱う会社など2社も書類送検されていて、これらの商品で1億円近くを売り上げていました。
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