所信表明演説で石破総理大臣は働き方にも言及しました。そんななか、話題になっているのが定時退社の是非です。

 先日行われた石破新総理の所信表明演説。安全保障や少子化対策などの重要政策とともに訴えたのは「働き方改革」です。

石破茂総理大臣
「社会の意識改革を含め、短時間勤務の活用や生活時間、睡眠時間を確保する『勤務間インターバル制度』の導入促進など、働き方改革を強力に推し進めます」

 「24時間、戦えますか?」。そんな時代は遠い昔のこと。国を主導に働き方が変わるなか、先日、ネットでは「定時で帰る新入社員」を嘆いた“8年前”の記事が大バズり。当時の労働観を批判する声が相次ぎました。ただ、これ、過去の話ではなく…。

Xから
「周りの空気にのまれて定時で帰れない…」
「上司より先に帰れない暗黙のルールがある」

 現代でも悩める“社畜”たちは少なくないよう。その一方で、徹底した「定時至上主義」に疑問を抱く人も…。

Xから
「新人ちゃん、先輩に任せて帰っちゃうのね…はぁ」
「仕事終わってないのに帰るのはどうかと思う」
「若いうちは経験や成長のために残業も悪くない」

 勤務時間のルールを守っているだけなのに、なぜこんな対立が起こってしまうのでしょう。

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