電気部品会社「TDK」から営業秘密にあたる電子部品の開発に関するデータなどを不正に持ち出したとして、警視庁公安部は元社員の60代男性を書類送検しました。
警視庁公安部はTDKの元社員の60代男性を営業秘密にあたるデータを会社から不正に持ち出した疑いで、4日付で書類送検しました。
捜査関係者によりますと、男性は電子部品の開発に関するデータなどを会社用のメールアドレスから私用のアドレスに複数回にわたって送信したということです。
警視庁公安部は男性がデータを転職活動に利用しようとしていたとみています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。