先月30日、福井県沖で発見された女性の遺体は、能登半島を襲った豪雨で安否が分からなくなっていた女子中学生であることが分かりました。豪雨による死者は14人、不明者は1人となりました。

 福井海上保安署によりますと、先月30日に福井県沖で見つかった女性の遺体が、DNA鑑定などの結果、安否が分からなくなっていた輪島市久手川町の喜三翼音さん(14)であることが分かりました。

 一方、安否が分からない輪島市町野町の中山美紀さん(31)さんの捜索は続いていて、3日は警察や消防などおよそ300人態勢で町野川河口から海岸線を中心に手がかりを探しました。

 捜索は4日も行われます。

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