三重県志摩市の市制20周年を記念して志摩大橋のライトアップが始まった。「志摩パールブリッジ」とも呼ばれるアーチ型の234メートルの橋は観光スポットの一つで、4月に放映されたテレビドラマのロケ地になり、劇中では映像技術が駆使された崩落シーンもあり、話題となった。
橋脚の左右張り出し部4方向から1基270ワットのLEDライト4基で照射する。白いアーチが青や赤だけでなく、色が混じることでオレンジや紫、黄色にも見える。
近くの和具港からは橋全体が見渡せ、多くの市民がスマートフォンなどで夜の英虞(あご)湾に映える色鮮やかな橋を撮影していた。ライトアップは2005年に開通した日にちなみ、10日まで行われる。【大竹禎之】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。