不発弾が爆発し、駐機場と滑走路をつなぐ誘導路で直径約7メートル、深さ約1メートルの陥没が確認された宮崎空港で3日朝、航空各社の運航が再開された。機体が用意できなかった便を除き、通常運航する見通しだ。2日朝に起きた陥没の原因調査と誘導路復旧のため、夜まで滑走路が閉鎖され、80便以上が欠航していた。

 陸上自衛隊によると、戦時中の250キロ爆弾で、爆発の原因を調べている。国土交通省宮崎空港事務所によると、アスファルト片が滑走路を含む半径約200メートルの範囲に飛び散った。

 爆発は2日午前8時前、空港東側の誘導路で発生。けが人はなかった。直前に国内線4便が誘導路を通っていた。(共同)

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