東京・江東区のマンションで妻を包丁で刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕され、その後、殺人容疑で捜査を受けていた60代の男性について、東京地検は不起訴処分としました。

 67歳の男性は今年7月、江東区のマンションで60代の妻を包丁で刺すなどして殺害しようとした疑いで逮捕されました。

 女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡していて、警視庁は容疑を殺人に切り替えて捜査していました。

 男性は「何らかのトラブルで口論になり、妻を刺した」という趣旨の話をしていたということです。

 この男性について、東京地検は今月1日付で不起訴処分としました。

 処分の理由は明らかにしていません。

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