先月30日夜遅くまで熱戦が続いた将棋の八大タイトルの一つ「王座戦」五番勝負の第3局。

 「王座」返り咲きを目指す永瀬拓矢九段に対し、藤井聡太七冠が連勝し、タイトル防衛まであと1勝です。

 対局は、午後から攻めあう展開になりました。

 終盤には、両者ともに持ち時間を使い切り、1手を60秒未満で指す「1分将棋」となりますが、永瀬九段が藤井玉を詰め切れず、午後9時に156手で投了しました。

 藤井七冠が3連勝で「王座」のタイトルを初めて防衛しました。

藤井七冠
「結果を出せたことはうれしく思うが、苦しい将棋だったので、内容をより高めていかなくてはいけないと感じた」

(「グッド!モーニング」2024年10月1日放送分より)

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