富山県の北アルプスの立山では一足早く紅葉が進み、赤や黄色に色付き始めています。
標高2450メートルの立山室堂では、「チングルマ」や「イワイチョウ」などの高山植物が色付き始め、赤や黄色と色鮮やかな紅葉のじゅうたんが広がっています。
登山客
「紅葉綺麗ですね、下の方は緑色でどうかなと思ったんですけど」
「紅葉少しなってました。思ったより暖かくてすごく気持ち良いです」
立山自然保護センターによりますと、今年の紅葉は1週間ほど遅れていますが、今週は10℃を下回る日も多くなり、現在、全体の6から7割程度、色付きが進んでいます。
これから10月上旬にかけては昼夜の寒暖差が大きくなることで紅葉はさらに色付き、見頃を迎えるということです。
立山の紅葉は11月にかけて麓へ広がり、立山黒部アルペンルートの様々な場所で紅葉を楽しむことができます。
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