東京・明治神宮外苑の再開発を巡り、事業者側が伐採する樹木を減らすなどの見直し案について住民に説明会を開きました。
明治神宮外苑の再開発を巡っては事業者側が9日、伐採する樹木を124本減らし、全体の樹木の本数を400本増やして2304本にするなどの見直し案を公表しました。
28日、事業者側は新宿区と港区の住民らを対象とした説明会を開き、住民からは「計画の変更でイチョウ並木の日照がどうなるのか」などと質問が飛びました。
新宿区民
「計画的にやっていくのは悪い話じゃないと思うけど、あまり高層ビルが多く建ちすぎているというところもあるので、感情的には40階近い建物が2つ建つっていうのは嫌だなって」
事業者側は来月にも東京都の環境影響評価審議会で計画変更を報告し、近く樹木の伐採が始まる見通しです。
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