石川県の能登半島を襲った豪雨から28日で1週間です。輪島市では28日も自衛隊などによる安否不明者の捜索が続いています。

 (林輝彦記者報告)
 輪島市河井町です。1週間前の豪雨で氾濫した川の河口から海岸のエリアにいます。

 28日も午前6時ごろから、自衛隊や警察などおよそ500人が、行方が分からない人の捜索を行っています。

 石川県などによりますと、21日に能登半島を襲った豪雨で9人の死者が出たほか、身元が分かっていない2人の遺体が発見されています。

 また、安否や行方が分かっていない人が6人いて、警察や自衛隊による捜索が続けられています。

 一方、最大で115の集落で発生していた孤立状態は、道路の復旧などが進み解消されています。

 避難所は3つの市と町で27カ所あり、現在も456人が避難生活を続けています。

 この辺りでは、行方が分からない人の家財道具が発見されたことから、重点的に捜索が続けられています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。