大分県警大分中央署=辻本知大撮影

 大分市内で知人女性の長女(2)に暴行し、左太ももの骨を折る重傷を負わせたとして、大分中央署は26日、同市三芳のアルバイト従業員、小田遥斗容疑者(22)を傷害容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、17日午後8時~同10分ごろ、20代女性の自宅アパートで長女に何らかの暴行を加え、全治3カ月の重傷を負わせたとしている。

 同署によると、女性は長女との2人暮らし。事件当時、小田容疑者が訪問しており、長女が「足が痛い」と繰り返し訴えたことから翌日、病院を受診させてけがが分かった。

 大分県などによると、児童虐待の疑いがあるとの情報提供を受け、児童相談所が18日、けがの状態などを確認した上で県警に通報した。【山口泰輝】

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