4年に1度、流行するマイコプラズマ肺炎の患者報告数が東京都で1定点医療機関あたり「2.80人」と過去最多となりました。

 都によりますと、16日から22日までの1週間でマイコプラズマ肺炎の患者報告数が1医療機関あたり2.80人となり、1999年の統計開始以来、最多となりました。

 今年に入ってからの年齢別報告で見ると9歳までが69%と、主に子どもの間で感染が増加しています。

 マイコプラズマ肺炎は主に4年に1度、夏季オリンピックと同じ年の秋から冬に感染者が増加し、多くの場合は症状が軽いものの、重症化した場合には脳炎などの合併症がみられるということです。

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