民間企業で働く会社員らが去年1年間に受け取った平均給与が3年連続で増加し、平均460万円だったことが分かりました。

 国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」によりますと、民間企業で働く会社員らが去年1年間に受け取った平均給与は460万円で前の年より0.4%増え、3年連続で増加となりました。

 業種別にみると、平均給与が最も高かったのは電気・ガス・熱供給・水道業の775万円で、次いで金融業・保険業の652万円でした。

 最も低かったのは、宿泊業・飲食サービス業の264万円でした。

 ボーナスの平均額は前の年より0.3%少ない71万円で、3年ぶりの減少となりました。

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