南米・ペルーのナスカで、新たに303の地上絵が発見されました。よく見ると、人間と動物が描かれているように見えます。
発見したのは、なんとAI(人工知能)です。
山形大学などの研究グループが、過去に発見されたナスカの地上絵をAIに学習させ、航空写真を分析させたところ、地上絵がある場所を大量に特定しました。
山形大学ナスカ研究所 坂井正人教授
「例えば人身供犠(いけにえ)って何なのか、家畜って何なのかということについての理解を共有する。そのために描かれたのだと思う」
見つかった絵の種類などから、ナスカの地上絵が儀式や情報共有の目的で描かれた可能性が高いことが分かったといいます。
(「グッド!モーニング」2024年9月25日放送分より)
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