輪島市では地震の仮設住宅にも浸水し、24日から災害ボランティアによる土砂の片付け作業が始まります。現場から報告です。
(菅井智絵アナウンサー報告)
輪島市宅田町にある仮設住宅では、先日の大雨で142世帯ほぼ全部で浸水の被害が起きました。深いところでは90センチもの被害が出たそうです。
こうしたことを受け、輪島市は県に災害ボランティアの派遣を要請、24日からボランティアが派遣されました。
県内外から来たボランティアおよそ40人を乗せたバスは24日朝、金沢市を出発しましたが、渋滞の影響でおよそ2時間遅れの午前11時ごろに到着しました。
現在、説明が行われてこれから作業が始められます。
被災者からの災害ごみを撤去してほしい、泥のかき出しをしてほしいなどのニーズに合わせてこれから作業をするということです。
被災者の人は「片付けに来てもらえてうれしい」「早く片付けてまた住みたいが、いつまた住めるのか分からない」と不安の声をもらしていました。
ここでのボランティアは24日と25日の2日間行われます。
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