記録的な大雨に襲われた能登半島では、生存率が急激に下がるとされる「72時間」が迫るなか、捜索活動が続いています。孤立が続く集落にANNのカメラが入りました。
こちらは孤立状態となっている珠洲市大谷地区の24日朝の様子です。
住宅をのみ込む大規模な土砂崩れが確認できます。
この地区では、79歳の女性の安否が分かっていません。
石川県などによりますと、これまでに7人が死亡し、安否や行方が分からない人が7人いるということです。
災害の発生から生存率が急激に下がるとされる「72時間」が迫るなか、警察や消防による捜索が続けられています。
警察庁は現地の災害対応を強化するため、広域援助隊や航空隊など合わせて900人を派遣すると発表しました。
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