事件の捜査や行方不明者の捜索に貢献した警視庁の警察犬の慰霊祭が、東京・板橋区の霊園で開かれました。

岡部誠幸鑑識課長
「7頭は私たち警察官にとって良き仲間、良き相棒でありました。仲間の死を悼み、今までありがとう、本当にご苦労様でしたそういう気持ちで供養させて頂きました」

 板橋区で開かれた警察犬慰霊祭には、警視庁の鑑識課長ら26人や警察犬3頭が参列し、事件捜査などに貢献した286頭に祈りを捧げました。

 去年7月から埋葬された警察犬は7頭で、そのうち「アリスト号」は8年9カ月で626回出動し、2019年に足立区内で発生したタクシー強盗致傷事件では、容疑者が逃走の際に残した血痕を数カ所で発見し、逮捕に貢献しました。

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