国土交通省によりますと、石川県珠洲市と輪島市の合わせて12の河川で氾濫が確認されました。

 国交省によりますと、21日午前11時時点で珠洲市では若山川、折戸川、紀の川、鵜飼川、岡田川、磐若川、竹中川の7つの河川で氾濫が確認されました。

 輪島市では八ケ川、河原田川、鳳至川、仁行川、塚田川の5つの河川で氾濫が確認されました。

 河川の氾濫は警戒レベル5にあたる情報で、国交省は少しでも命を守るための行動を取るよう呼び掛けています。

 さらに、1月の能登半島地震で堤防や護岸などが損傷し、完全には復旧できていない箇所があり、そうした箇所では低い水位であっても氾濫の可能性が高まるということです。

▶テレ朝天気

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