気象庁は石川県に大雨特別警報を出したことを受けて、国土交通省と合同で緊急の会見を開き、「ただちに身の安全を確保してほしい」と呼び掛けました。

 気象庁は21日午前10時50分、石川県の輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報を発表しました。

 正午から緊急の会見を開き、低い土地の浸水や川の増水に加え、土砂災害に厳重な警戒をするよう呼び掛けました。

 また、1月の能登半島地震で堤防や護岸が損傷している場所では低い水位でも氾濫の恐れがあるとして、早めの避難を呼び掛けました。

 北陸地方や東北地方では22日にかけても大雨が予想されていて、気象庁は周辺の地域でも災害などに厳重な警戒が必要だとして、自治体が発表する最新の避難情報を確認するよう求めました。

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