21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。警視庁と山梨県警は合同で交通事故の防止を訴えました。イベントには日本航空高校石川の生徒も参加しました。

 紅葉シーズンを前に東京・奥多摩町で開かれたイベントには、能登半島地震の影響で、奥多摩町と隣接する青梅市に避難して学校生活を送っている日本航空高校石川のダンス部員が、ダンスを披露し交通安全と避難先への感謝を伝えました。

日本航空高校石川 ダンス部
「1月1日の能登半島地震で能登空港キャンパスは大変な被害を受けました。青梅市の方々には本当によくしていただき大変ありがたいです。皆で交通ルールを守りましょう」

 都内では8月までに去年より7件多い89件の死亡事故が起きていて、警視庁は早めのライト点灯や自転車のヘルメットの着用などを呼び掛けています。

 秋の全国交通安全運動は30日まで行われます。

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