気象庁は石川県の輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となっています。今後の見通しについて気象予報士の久能木さんの報告です。

 (久能木百香気象予報士報告)
 石川県では災害の危険度が急激に高まっています。命を守る最大級の警戒が必要です。

 秋雨前線が活発になっている影響で過去に例のない大雨となっています。

 特に石川県能登では21日午前9時すぎに線状降水帯が発生し、記録的短時間大雨情報が県内各地に相次いで5回発表されました。

 気象庁は石川県に大雨特別警報を出し、命を守る最大限の警戒を呼び掛けています。

 この後も危険な雨の降り方が続きます。

 能登半島では断続的に激しい雨となり、22日は台風14号から変わる低気圧が近付き再び100ミリ以上の猛烈な雨となる恐れがあります。

 土砂災害や河川の氾濫・低い土地の浸水など、災害発生に厳重に警戒し、身の安全を図るようにして下さい。

▶テレ朝天気

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