19日、土砂崩れでおよそ200人が孤立した静岡市の山間部では、20日朝から救助活動が行われています。

 19日午前10時ごろ、静岡市葵区の山間部で林道の斜面がおよそ40メートルにわたって崩れ、登山客やリニア新幹線関連の工事関係者らが孤立しました。

 静岡市や静岡県は、20日午前5時半ごろから、孤立している人をヘリコプターで近くの井川地区に運ぶ救助活動を始めました。

救助された人
「午前5時半に抽選でみんな自分の番号書いて、早く呼ばれないと困ると思って」

 静岡市によりますと、20日の時点で孤立者はおよそ200人に膨らんでいるということです。

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