車にコードをつないでカギを開けるCANインベーダーを使った高級国産車の窃盗グループの仲介役とみられる男が逮捕されました。

 川崎・モハマッドアリ容疑者(24)は去年6月、仲間と共謀し、さいたま市の駐車場でCANインベーダーを使って、トヨタのアルファードを盗んだ疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、川崎容疑者はヤードと実行役をつなぐ仲介役とみられていて、盗んだ車を解体するなどしていたとみられる千葉県のヤードにも家宅捜索が入りました。

 取り調べに対し、川崎容疑者は「車を直接盗んだりしたことはありません」と供述しています。

 このグループはおととし2022年の2月からアルファードを中心におよそ80台の高級車などを盗んでいて、被害総額は3億7000万円に上るとみられます。

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