沖縄市知花にある東南植物楽園(宮里高明園長)は19日、園内でコモンリスザルの赤ちゃんが生まれたと発表した。母ティオの背中におんぶされながらすくすく育っている。同園でのコモンリスザル誕生は2年ぶり。8月21日に生まれ、性別はまだ分かっていない。
同園学芸ガイド部の玉城常智課長は「赤ちゃんはお母さんにしっかりつかまって寝ていたり、いろいろな物に興味を持って動いたりと、とてもほほ笑ましい。ぜひ多くの人に見てほしい」とコメントした。
コモンリスザルはオマキザル科で最も小さいサル。動きが俊敏でセミやカナブンが好物。同園では赤ちゃんを含め計8匹となり、園内の「動物ふれあい広場」で会える。(中部報道部・吉川毅)
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