神奈川県相模原市で下水道の工事をしていた男性作業員2人が流されました。現在も行方は分かっていません。

 消防などによりますと、19日午後4時半ごろ、相模原市中央区で「下水道の工事中に男性2人が流された」と119番通報がありました。

 男性2人は下水道の中で耐震化工事をしていた作業員で、雨の影響で水位が上がってきたため地上に戻っていたところを流されたということです。

周辺住民
「ものすごい雨が降ってきて。傘をさしていてもびしょびしょ。雷がすごかった。稲妻が見えたりして」

 消防隊員ら41人が活動し、下水道の中を捜索するなどしましたが、これまでに男性2人は見つかっていません。

 当時、現場周辺では発達した積乱雲が通過していて、1時間に33ミリの激しい雨を観測しています。

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